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クラブ紹介




映像神奈川は1978年にS-8神奈川として活動を始めたアマチュアのビデオクラブです。 私の入会した2003年の会員数は17名、現役1名を除いて引退した世代の会員構成でした。当時、ビデオ作品作りはリニアからノンリニア編集に、カメラは2005年にハイビジョンカメラが登場し、ビデオ作品作りが技術的に大きく進化している時代でした。





そのような状況から、2006年にクラブ名をフィルム時代の名残の残った“S-8神奈川”から“映像神奈川”に変更しました。[※ S-8(シングル8):当時フジフィルムのサポートを受け、シングル8を冠するビデオサークルが日本の各地で活動していた。]またクラブ運営の組織化、会報、上映会の運営マニュアルなどの整備が進みました。2019年現在、会員数は16名、60代から90代まで幅広い年齢層の会員が参加しています。主な活動は、1)毎月の例会(県民センター)、2)年1回の公開上映会、3)年一回の親睦撮影旅行です。



映像神奈川の特徴は、幅広い分野のビデオ作品作りを楽しむ会員がいることです。人間ドキュメンタリー、自然ドキュメンタリー(山、海)、ミュージックビデオ、アニメ、歴史探訪、神事・行事の記録などそれぞれ得意な分野で作品作りを楽しんでいます。その結果、年に1度行われる公開上映会ではバラエティに富んだ作品が集まります。



もう一つの特徴は、横浜在住の会員に加えて、埼玉、千葉、東京から毎月例会に参加する会員がいることです。それは例会で上映された作品に関して活発な意見が交換されお互いに良い刺激をもらえるからです。昨年発行された「映像神奈川便り 第400号記念誌」の中で1996年当時の金子会長が“気が付いたことを全員が発言しあい、お互いに作品向上をめざしたい”と述べています。23年前にめざした方針が現在実行されていることを実感しています。



情報交換は作品の感想だけではありません。パソコン編集の得意な会員、音響に強い会員などから知識・技術が公開され、会員に共有されています。最近は4K映像に関する話題も出てきました。いくつになっても好奇心を持って、残された人生の貴重な時間を楽しんでいるビデオ愛好クラブです。興味のある方は是非例会(毎月第3木曜日16~20 時)の見学にお出でください。   映像神奈川 会長 金子喜代子

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